内科医キューピーのつぶやき

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非特異的心室内伝導障害とは何か

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キューピーです。

 

心電図の話です。

 

時々機械の読みで、非特異的心室内伝導障害と記載されることがあります。

 

これは一体なんなのか勉強しました。

 

 

目次

 

 

【参考文献】

 

【心電図所見と機序】

・心電図所見

-QRSが幅広い(2.5mm(0.10秒)以上)。

-いずれの脚ブロックの特徴も示さない。

・機序ですが、右脚や左脚などの心室内伝導路より末梢、すなわちプルキンエ線維や心室筋レベルでの広範なブロックにより生じるとされています。

 

【原因】

・高度の心拡大などを伴う強い心筋障害(虚血性心疾患、心筋症、弁膜症など)

・強い左室肥大(左室肥大所見とともに)

・高K血症

・抗不整脈薬、三環系抗うつ薬投与

※このように心電図の見た目以上に重い病態が隠れている可能性があります。