内科医キューピーのつぶやき

医学部首席になれた勉強法や医学情報を発信したりします。

ER・急変対応

急性腎障害(AKI:Acute Kidney Injury)

AKI(Acute Kidney Injury)は日常臨床でもよく遭遇します。 生命予後にも関わり、場合によっては緊急の介入を要する場合もあります。 今回は、そんなAKIについて、ガイドラインなどを中心にまとめてみました。

急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の診療

キューピーです。 急性散在性脳脊髄炎(ADEM:Acute Disseminated EncephaloMyelitis)はCOVID-19感染やワクチン接種後の事象としても認めることがあります。 しばしば診断が難しい症例もあり、その特徴について知識を持つことは重要です。 今回はADEMの診療に…

緊急気管挿管の方法

キューピーです。 診療で遭遇しうる緊急を要する場面の中でも、挿管は最も緊張します。 うまくいかないと患者の死亡にも直結してしまいます。 従って、このような状況に備えて事前に知識を持っておく必要があります。 今回は、1人でそのような場面に遭遇した…

髄膜炎の診療

キューピーです。 髄膜炎は感染症の中でも重症度が高く、重要な疾患です。 細菌性と無菌性はしばしば鑑別疾患ともなりますが、全く治療スピードが異なります。 細菌性髄膜炎は"内科的エマージェンシー"です。 今回は髄膜炎の診療を細菌性と無菌性に分けて考…

頭部外傷の診療

キューピーです。 頭部外傷はERを受診する理由としてはかなり多いものです。 従って、その診療については十分に知識を持たなくてはなりません。 今回は頭部外傷の診療について考えます。

脳動脈解離の診療と若年性脳梗塞

●この記事は2021/7/24に内容更新しました。 キューピーです。 脳梗塞というと動脈硬化や心房細動のある高齢者の疾患というイメージがあります。 しかし、意外と若年での発症例も存在します。 その場合、背景に特殊な病態も考慮しながらの診療となります。 今…

BAD(Branch atheromatous disease)の診療

この記事は2022/7/1に内容更新しました。 キューピーです。 BADという脳梗塞の一分類があります。 遭遇頻度も高く、全ての医師が知識を持つべき概念だと思います。 今回はそんなBADの診療を考えてみます。

一過性脳虚血発作(TIA)の診療

キューピーです。 TIAは救急外来などで頻繁に遭遇する病態です。 判断を誤ると患者さんに大きな後遺症を残してしまうこともあります。 従って、その対応を勉強することは非常に重要だと思います。

脳梗塞の急性期治療

●この記事は2021/7/18に内容更新しました。 キューピーです。 脳梗塞への治療介入は早ければ早いほど良いと言われています。 "Time is brain"という言葉が存在するほどです。 今回は脳梗塞と診断がついた際の急性期治療を考えてみます。

エアウェイの使用法

キューピーです。 今回は舌根沈下によるAの異常に使用する"エアウェイ"の使用法です。 学生時代に何となく禁忌などを覚えた記憶もありますが・・・。 医師になってからは、意外としっかりと勉強したことなかったです。

肺血栓塞栓症の診療

●この記事は2021/10/10に内容更新しました。 キューピーです。 肺血栓塞栓症(PE:Pulmonary thromboEmbolism)は致命的な疾患です。 しかし典型的な症例は少なく、診断に難渋することもしばしばです。 "非典型的なのが典型例"というclinical pearlすらありま…

鼻出血の診療

"鼻血が止まりません"という主訴でのER受診は意外と多いです。 そんなことでと思うかもしれませんが、当の本人はパニック状態であることも多いです。 実は私自身も30分間鼻出血が止まらなかった経験があり、ERを受診したくなる気持ちがよく分かったりします(…

片頭痛の診療

●この記事は2021/11/27に内容更新しました。 キューピーです。 片頭痛はcommon diseaseです。 日常臨床でも比較的よく遭遇します。 今日はそんな片頭痛について勉強していきます。 頭痛の診療ガイドライン2021発刊に合わせて、内容を更新しています。

爪下血腫の診療

キューピーです。 足に重いものを落としたりすると、爪に血腫ができます。 想像するだけで痛いですが、これに対する有効な対処法もあります。 今回はそんな爪下血腫について、勉強しました。

めまいの診療

この記事は2023/1/7に内容更新しました。 めまいは非常に頻度の高い主訴ですが、落とし穴が多く、奥深いものです。 あらゆる主訴の中でも最も注意しなければならないものの1つだと思います。 私自身、脳神経内科医の端くれとして沢山の"めまい"のコンサルト…

アナフィラキシーの診療

この記事は2022/10/8に内容更新しました。 キューピーです。 アナフィラキシーは緊急性の高い病態です。 また若年者でも死亡し得る病態で、確実に対応できなくてはなりません。 今回、アナフィラキシーガイドライン2022が発行されたので、まとめなおしてみま…

高K血症の診療

キューピーです。 電解質異常の診療は非専門医にとって難しいものです。 その中でも特に緊急性を要するのが高K血症です。 今回はその診療や対応について、再度見直してみました。

肘内障の診療

キューピーです。 肘内障は比較的簡単に整復できることから、有名な疾患です。 今回はそんな肘内障の診療をまとめます。

婦人科急性腹症の診療

キューピーです。 "女性をみたら妊娠と思え"とは古くからの金言でもあります。 今の時代では何だか叩かれてしまいそうな言い方ですね・・・。 女性の急性腹症は妊娠関連や婦人科臓器も鑑別対象となり、難しいです。

RICE処置について

キューピーです。 RICE処置とは、四肢の外傷の際の応急処置の方法になります。 特に打撲、捻挫、肉離れ等の応急処置として重要です。

緊急避妊法について

キューピーです。 最近、緊急避妊ピルの市販化検討が話題になりました。 個人的には禁忌もあるため、安易に市販化することはリスクもある気がします。 そんな緊急避妊ピル処方の注意点などを学びます。

ネックカラー(頚椎カラー)の解除基準

キューピーです。 僕は内科なので関係は薄いのですが、最低限の外傷診療の知識もまとめます。 まずは意外と真面目に考えたことのない頚椎カラーについてです。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。

シーネを用いた外固定の方法

●この記事の内容は2022/1/29に更新しました。 キューピーです。 四肢の骨折に対しては外固定が重要な対応策となります。 整形外科医であれば、完璧な固定が望まれるのだろうと思います。 しかし、整形外科や救急医以外にとっては結構ハードルが高いようにも…

失神の初期対応

キューピーです。 今回は失神の初期対応を学んでいきます。 まずは、そもそも失神とは何なのかを正確に理解することから始めます。

むち打ち症の診療

キューピーです。 交通事故の軽症例でとても多い、いわゆる"むち打ち症"についてまとめました。 正式な医学病名としては外傷性頚部症候群(頚椎捻挫)をまとめています。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m

心筋梗塞の初期治療

●この記事は2021/1/8に内容更新しました。 キューピーです。 心筋梗塞は知名度No1の疾患かもしれません。 と同時に、救命できる疾患としても重要です。 今回は心筋梗塞の初期治療を整理してみます。

非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)の診断

キューピーです。 ST上昇型心筋梗塞(STEMI)は特別な場合を除き、見逃されることは少ないですが、非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)は見逃される可能性が相対的に高いと言えます。 そんなNSTEMIの診断にあたっての注意点を勉強しました。

脳出血の初期治療

●この記事は2021/7/22に内容更新しました。 キューピーです。 脳出血において、脳神経外科に引き継ぐまでの初期治療をまとめてみました。 なお、高血圧性脳出血を想定した記載になります。

脳卒中疑いの初期診療

●この記事は2021/1/24に内容更新しました。 キューピーです。 脳卒中を疑う主訴は半身麻痺や構音障害などがあります。 こういった場合でも3割近くは脳卒中以外であったという報告もあり、注意が必要です。 また、意識障害も主訴になり得ますが、脳卒中以外に…

痙攣の診療

●この記事は2021/5/15に内容更新しました。 キューピーです。 目の前で人が痙攣し始めたら怖いですよね。 そんな時でも冷静に対応しなくてはなりません。 今回は、目の前で患者が痙攣し始めた場面を想定します。 5分以上持続すれば"重積状態"と考え、緊急で…