内科医キューピーのつぶやき

医学部首席になれた勉強法や医学情報を発信したりします。

運動誘発電位(MEP:Motor Evoked Potential)

キューピーです。 MEPは通常ではとっつきにくい検査かもしれません。 しかし、例えばMSでは症状がなくてもMEPで異常を検出できることがあります。 このように臨床的に有用な場面も間々あります。 今回はMEPについて、可能な限り簡潔にまとめてみました。

舞踏運動の診療

キューピーです。 舞踏運動choreaは重要な不随意運動の1つで、時に内科外来受診の主訴にもなり得ます。 今回は舞踏運動の診療についてまとめてみました。

コロナ後遺症について

キューピーです。 COVID-19によるコロナ禍、少なくとも病院に勤めているとまだ終わりが見えません。 一方で個人レベルで見ると、重症化率は当初よりも低下してきています。 これにはワクチンや株の変化などによるところが大きいと言われています。 また(自分…

振戦の診療

キューピーです。 振戦は比較的遭遇頻度が高いですが、知識がないと診療が難しいと思います。 また、時にはER受診の主訴ともなり得るので、ある程度の診療ができる必要があると思います。 今回は振戦の診療についてまとめてみました。

ランバート・イートン筋無力症候群の診療

キューピーです。 ランバート・イートン筋無力症候群は、見逃されやすい疾患です。 そのため、その特徴の理解と疑った際に行うべき検査を把握しておくことが重要です。 2022年5月に本邦で初めてとなるガイドラインも発刊されました。 今回は、ランバート・イ…

重症筋無力症の診療

キューピーです。 重症筋無力症は神経筋接合部障害による重要な疾患の1つです。 特にクリーゼは時に致命的になるため、知識を持っておくことが重要です。 今回は、先日改訂されたガイドラインをもとに重症筋無力症の診療をまとめてみました。

構音障害の診療

キューピーです。 構音障害は重要な症候ですが、難しい領域でもあります。 今回は構音障害について、様々な観点からできるだけ系統的にまとめてみました。

急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の診療

キューピーです。 急性散在性脳脊髄炎(ADEM:Acute Disseminated EncephaloMyelitis)はCOVID-19感染やワクチン接種後の事象としても認めることがあります。 しばしば診断が難しい症例もあり、その特徴について知識を持つことは重要です。 今回はADEMの診療に…

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の診療

この記事は2022/8/16に内容更新しました。 キューピーです。 筋萎縮性側索硬化症(ALS:Amyotrophic Lateral Sclerosis)は知名度の高い疾患です。 その診断に際しては、基本的には除外診断を心がけます。 一方でALSを疑う陽性所見などもあり、知識を持ってお…

MMTの評価法

キューピーです。 徒手筋力テスト(Manual Muscle Testing;MMT)は医学生のOSCEでも登場します。 基本的な身体診察だと思われがちですが、実は非常に奥深く難しく感じます。 また、カルテを見るとよく分からない筋肉の略語などでハードルが高くも感じます。 今…

神経伝導検査

キューピーです。 神経伝導検査(NCS)は、主に末梢神経障害の評価で行われる検査です。 重要な検査であるものの、やはり敷居が高い印象があります。 今回は、基本的な事項をできるだけ簡潔にまとめてみました。 参考文献もどれも分かりやすく、おすすめです。

人工呼吸器の使い方

キューピーです。 人工呼吸器は使用頻度が高いものの、設定など非常に奥深く難しい面があります。 集中治療科など、一部の診療科に管理が集中していることもあります。 一方で、病院によってはどの科でも扱えなければならない場合もあります。 今回は、人工…

抗パーキンソン病薬の使い方

キューピーです。 パーキンソン病は頻度の高い神経疾患です。 また、高齢化社会の現代において患者数も増加傾向にあります。 併存症としても多く、あらゆる科で診療の機会があると思います。 今回はとっつきにくいパーキンソン病の薬物治療について勉強して…

頚動脈エコーの方法

キューピーです。 頚動脈エコーは脳梗塞の病型診断に有用です。 それだけでなく、急性期の治療方針決定にも有用な場合もあります。 今回は頚動脈エコーについて、GLを参考にしてまとめてみました。

COVID-19の治療

キューピーです。 COVID-19が猛威を振るっています。 個人的にはデルタ株はこれまでのSARS-CoV-2と一線を画す印象です。 診療の機会も増えてきたため、勉強も兼ねてできるだけ最新の治療をまとめてみました。

抗NMDA受容体脳炎の診療

キューピーです。 抗NMDA受容体脳炎は特徴的な臨床経過を呈します。 そのためメディア等で取り上げられやすく、題材とした映画もあります。 今回は抗NMDA受容体脳炎についてまとめてみました。

抗MOG抗体関連疾患の診療

キューピーです。 抗MOG抗体関連疾患は近年、比較的注目度の高い疾患です。 様々な場面で鑑別となるため、概要について知っておく必要があると思われます。 今回はできる限り新しい情報を集め、まとめてみました。

多発性硬化症の診療

※この記事は2022/4/24に内容更新しました。 キューピーです。 多発性硬化症(MS:Multiple Sclerosis)は近年増加傾向にあります。 そのため今後はより一層、診療の重要性が増すものと思われます。 今回は基本的な部分について、できる限り新しい情報を参考に…

ESUSの診療

キューピーです。 ESUS:Embolic Stroke of Undetermined Sourseは、塞栓源不明の脳塞栓症です。 2014年に提唱された新しい概念ですが、ガイドラインにも記載があります。 一方で診療方針を決定する際にはあまり役に立たない概念にもなりつつあります。 実際…

脳波レポートの書き方

キューピーです。 意識障害やてんかんなどにおいて、脳波は重要な役割を果たします。 その際にどこに注目してレポート作成するか、自分なりにまとめてみました。 まだまだ勉強中の身であり、基本的な部分のみになります。

新型コロナワクチン接種の記録

キューピーです。 日本でもワクチンの接種が進んでいます。 自分の家族からの相談を受ける機会も増えてきました。 僕自身も先日、2回の接種を終えたばかりです。 今回は久しぶりにコロナ関連の記事を更新してみようと思います。 というより、非医療者に向け…

緊急気管挿管の方法

キューピーです。 診療で遭遇しうる緊急を要する場面の中でも、挿管は最も緊張します。 うまくいかないと患者の死亡にも直結してしまいます。 従って、このような状況に備えて事前に知識を持っておく必要があります。 今回は、1人でそのような場面に遭遇した…

高血圧性脳症の診療

キューピーです。 今回は、高血圧性脳症の診療についてまとめてみました。 PRESやRCVSといった病態も絡めてまとめています。

失語の診療

キューピーです。 特に脳卒中診療では、麻痺や感覚障害と同じくらい失語症状に出くわします。 しかし、麻痺などと違いとっつきにくい症候でもあります。 各種失語と対応する病変の画像なども絡めながら、失語についてまとめてみました。

髄膜炎の診療

キューピーです。 髄膜炎は感染症の中でも重症度が高く、重要な疾患です。 細菌性と無菌性はしばしば鑑別疾患ともなりますが、全く治療スピードが異なります。 細菌性髄膜炎は"内科的エマージェンシー"です。 今回は髄膜炎の診療を細菌性と無菌性に分けて考…

ネーザルハイフロー(HFNC)の使い方

キューピーです。 HFNC(High Flow Nasal Cannula)は加温加湿した酸素を、高流量で経鼻的に投与します。 患者の吸気量以上の流量の投与により、外気で薄まらない一定濃度の酸素を投与できます。 COVID-19含め、近年使用される機会も増えてきているようです。 …

頭部外傷の診療

キューピーです。 頭部外傷はERを受診する理由としてはかなり多いものです。 従って、その診療については十分に知識を持たなくてはなりません。 今回は頭部外傷の診療について考えます。

脳動脈解離の診療と若年性脳梗塞

●この記事は2021/7/24に内容更新しました。 キューピーです。 脳梗塞というと動脈硬化や心房細動のある高齢者の疾患というイメージがあります。 しかし、意外と若年での発症例も存在します。 その場合、背景に特殊な病態も考慮しながらの診療となります。 今…

腰椎穿刺のポイント

キューピーです。 腰椎穿刺は研修医でも行う手技ですが、禁忌や合併症など注意点も多い手技になります。 特に禁忌例に関しては意外と見落としも多く、正確な知識を持つことが重要です。 また、合併症についても適切なマネジメントを行うことが重要です。 今…

BAD(Branch atheromatous disease)の診療

この記事は2022/7/1に内容更新しました。 キューピーです。 BADという脳梗塞の一分類があります。 遭遇頻度も高く、全ての医師が知識を持つべき概念だと思います。 今回はそんなBADの診療を考えてみます。